お役立ちコラム

Column
“しまい洗い”で汚れをしっかり落とすには?
Vol.59

“しまい洗い”で汚れをしっかり落とすには?

収納前の“しまい洗い”では、汚れが衣類に残らないよう特に気をつけて洗いましょう。

 

洗剤の入れすぎに注意

しまい洗いで汚れをしっかり落としたいからといって洗剤を入れすぎてしまうと、すすぎで落としきれず服に残ってしまいます。
洗剤は多く入れれば汚れが落ちるというわけではないので、規定量を守ることを心がけましょう。

 

すすぎは2回で洗う

時短や節水のために普段はすすぎ1回で洗っているという方も、しまい洗いの際には洗濯機のすすぎを2回に設定して洗い、汚れ・洗剤残りを防ぎましょう。

 

酸素系漂白剤を使用する

色柄ものにも使用できる酸素系漂白剤は汚れや臭いを落とす働きに加え除菌効果もあるので、しまい洗いの際に使うと効果的。
ただし、洗濯表示タグに漂白剤の使用禁止マークがついたものには使用できないので注意が必要です。


※漂白剤は注意事項をよく読み、適切に使用してください。

 

クリーニングへ出す

ジャケットやスラックスなど家庭洗濯ができないものはクリーニングに出してドライクリーニングする必要がありますが、特にたくさん汗をかいたものには汗取り加工を。
汗取り加工はドライクリーニングの弱点である水溶性の汚れを落とす効果があり、汗による汚れやゴワつきの解消に役立ちます。

また、普段は家で洗っているワイシャツやポロシャツなどもシーズン終わりにはクリーニングへ出すのがおすすめ。
普段の洗濯で落としきれていなかった汚れも落ち、アイロンでプレスされた状態で返ってくるので次に着るときも安心です。