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「柔軟仕上げ剤のメリット・デメリット」
Vol.14

「柔軟仕上げ剤のメリット・デメリット」

洗濯を繰り返すと衣類の風合いや肌触りが変化し、「ゴワゴワ」するのは、繊維が水によってダメージを受けるからです。

繊維の表面が荒れて硬くなり、劣化している状態なのです。

これを解消するのが「柔軟仕上げ剤」。

その成分が繊維表面を覆うのでなめらかになり、摩擦抵抗が減少します。

つまり繊維が劣化しにくくなるのです。

最近は香り付けを目的とする方が増えていますが、使い過ぎるとデメリットが生じますのでご注意ください。

 

■適量使用によるメリット

◎フワフワのやわらかい肌触り、 着心地になる 

◎衣類を長持ちさせる

◎静電気が起きにくくなる

◎ホコリ・花粉・嫌なニオイが付着しにくくなる

 

■使い過ぎによるデメリット

吸水性が低くなる 

異なるメーカーの製品を組み合わせると効果が低下する場合がある

洗濯液中に汚れが残っていると、汚れが繊維に再付着しやすくなる