お役立ちコラム

Column
Vol.16

「フリース」

冬のカジュアルファッションとして定番化している「Freeceフリース」。

もともとは羊毛のことで、毛を刈り取る時に途中で切れず、毛同士がからまってつながった状態になった、羊一頭分の毛を指す言葉です。

これが転じて、織り目が見えないぐらい厚く起毛した布地のことを繊維の種類を問わず「フリース」と呼ぶようになりました。

近年、大ヒットしているものはポリエステル素材で、ペットボトルから再生した繊維を使っているものもあります。

フリースは、汚れが毛の奥に入り込むと取れにくくなるので、こまめに洗濯したほうが良いのですが、摩擦には弱いので、手でゴシゴシと揉んだり、強い水流で洗わないように、優しく扱ってください。