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ダウンジャケットには水鳥の綿毛(ダウン)と羽根(フェザー)が使用されており、空気をたくさん含んで冷たい外気を遮断するため、防寒性能に優れています。 ダウンを屋外で着用する機会も多いと思いますが、着用後に放置するとせっかくの保温性が低下してしまうので、定期的にお手入れしましょう。
雨や雪に濡れて湿気を含んだダウンをそのままにしておくと、保温性が低下してしまうだけでなく、雑菌が繁殖し嫌なニオイやカビの原因になってしまいます。 ダウンが濡れてしまったらすぐに水分をふき取り、型崩れしないよう厚みのあるハンガーにかけ、風通しがいい場所で乾しましょう。
ダウンの湿気を飛ばした後は、中の羽毛を生地の上からほぐし、偏りをなくしましょう。 固まった部分を指で揉み、全体を手で叩いたり振ったりして空気を含ませてください。 潰れていた羽毛に空気を含ませることで、保温性が回復し暖かい着心地が戻ります。
干した後に揉みほぐしても弾力が戻らない場合は、低温・短時間で乾燥機にかける方法もあります。 ただし、必ず洗濯表示をよく見て、乾燥機の使用がOKか(タンブル乾燥禁止マークが付いていないか)確認してください。
※タンブル乾燥禁止の洗濯表示マークが付いている場合は乾燥機が使用できません。
着用しているうちに湿気を含んで潰れたり、クローゼットにしまいっぱなしでペチャンコになってしまったダウンは、一度クリーニングに出すのもおすすめです。 汚れもきれいになって、フワフワの着心地が復活しますよ!
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