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リアルファー(天然毛皮)とは・・・?
Vol.06

リアルファー(天然毛皮)とは・・・?

独特の風合いと肌触りが魅力のリアルファー(天然毛皮)。

一昔前は超高級品というイメージでしたが、現在はラビット(ウサギ)のように安価なものが供給されている種類もあります。

安価だからフェイクファー(模造毛皮)だろうと思い込んで購入したら、実はリアルファーだったと驚く方も多いようです。

 

その一方「一生もの」という気持ちでミンクなどの高級品を買い求める方もいらっしゃいます。

さて、種類や値段に関係なく、リアルファーは非常にデリケートなものです。

日光や蛍光灯による自然劣化、染料等による化学変化、そして付着した汚れによって変化が起きやすく、その寿命は決して長くありません。

例えば、ファー製の襟はファンデーションや香水など、あごや首に付けた化粧品が触れることで影響をうける場合があるそうでう。

尚、クリーニング後に毛の色が違って見えることがありますが、これは汚れの下で起きていた変化が、汚れが除去されたことで顕著になるからです。

どうぞ誤解なさらないでください。