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Column
衣類に付いた日焼け止めの落とし方
Vol.69

衣類に付いた日焼け止めの落とし方


日焼け止めには、汗や水で流れないように「油性成分」や「被膜形成剤」等が含まれています。
そのため、衣類に付いてしまうと水を弾くので、通常の水洗いだけでは簡単に除去することができません

 

日焼け止めが衣類に付いてしまったときの注意点
  • 塩素系漂白剤は使わない
    日焼け止めの成分と反応し、服がピンク色に変色するおそれがあります。
  • ゴシゴシこすらない
    こすると汚れが繊維の奥へと広がってしまいます。
  • 汚れを落とす前に乾燥機を使用しない
    乾燥機などによって熱が加わると、日焼け止めの成分が繊維に固定されてしまいます。
  • そのまま収納しない
    洗わずに放置すると成分が酸化し、落ちにくい汚れに変化します。

 

家庭でできる日焼け止めの落とし方

洗濯表示タグを確認し、「水洗い可」の衣類であれば以下の手順で落とすことができます。

手順1:表面の汚れを吸い取る
まずは、衣類の表面に付着した日焼け止めをティッシュなどで優しく吸い取ります。
このとき、強くこすらないように注意してください。

手順2:洗剤で前処理をする
日焼け止めが付着した部分を軽く水で湿らせて液体洗濯洗剤を原液のまま少量塗り、5~20分ほど置いてから指の腹で優しくなじませます。

手順3:ぬるま湯ですすぐ
ぬるま湯で軽くすすぎます。汚れが落ちていなければ、手順2と手順3を繰り返してください。

手順4:通常通り洗濯機で洗う
前処理が終わったら、洗濯機に入れて普段通りに洗います。

手順5:乾燥機に入れる前に確認する
洗濯後に乾燥機を使用する場合は、乾燥機に入れる前に濡れた状態でシミが消えているか確認してください。

※シミが残ったまま乾燥機などの熱が加わると汚れが落ちにくくなります。シミが残っている場合はまだ乾燥させず、手順2~4を繰り返してください。

 

洗濯表示が「水洗い不可」の場合はクリーニングへ 

洗濯表示タグに「家庭洗濯禁止」「ウェットクリーニング禁止」のマークが付いている、つまり「水洗い不可」の衣類はご家庭では処理できません。
水に濡らすと型崩れや毛羽立ちなどの原因になるため、無理に洗わずなるべく早くクリーニング店へご相談ください。